「無申告」夫にご注意を！

「そろそろ家を買おうかしら！？」

なんて話していて、業者さんへ行って、色々手続きをすすめていたら、「源泉徴収票持ってきて」と妻が夫に伝えました。

どうしたのかな。全然、夫が書類を揃えない。

よくよく聞いてみたら、ほんとは自分で確定申告しなければいけないのに、今までしていなかったとのこと。

まさか大学勤めで、申告していないとは思わなかった。講師って自分で申告しないといけないのですね。

所得証明がないとローン組めないから、慌てて申告してもらいました。

「子供も生まれたし、そろそろ家を買おうか」

物件を見つけて、ローンを組もうと思ったら、夫には不動産所得があったのです。

申告が必要だったのに申告していなくてビックリ！まさか夫が脱税者だったとは（実際にはほんと軽い気持ちで、少し面倒で申告が遅れていたと言うことです）。。。

不動産持っているって、昔、聞いたような気もしたけど、今まであまり気にしていなかったという奥様。

慌てて５年分申告依頼しました。短期間で、提出と納税を終えることができました。配偶者が無申告になっていないかどうか、きちんと確認しておきたいところですね。

結婚したのですが、相手は外国へ日本の商品を輸出している転売業を営んでいたのです。

かなりの取引量だったのですが、全然申告しておらず、何も所得を証明できるものがないと言う方でした。

地元では頼れる税理士もいなかったので、ネットで見つけた当税理士事務所へご依頼くださいました。

結局、消費税が還付ということになって、ビックリしました。無申告だったから税金を払うものと思っていたら、反対に税金が返ってきてしまったと言う珍しい事例ですね。

夫が大工なんですけど、確定申告が必要だったのに、周りがやっていないとか税金が高いとかなんとかいって、確定申告していなかったのです。

子供が保育園に入るのに、申告が必要で、、、。

このように保育園入園などを機に、無申告状態を解消しようと言うお客様は大変多いのです。確定申告をしていないと、所得証明がないので、保育園に入るときにも困ってしまいますよね。

妻が趣味で手芸しているのは知っていたのですが、思いの外、大きな金額を稼いでいて、気が付いたら扶養から外れていました。配偶者控除の対象外だったのです。

嫁は嫁で確定申告が必要だし、自分も修正しなければならないし、会社からの手当は減るしと、少々辛い事例ですね。過去5年分の配偶者控除をなかったものとして税金を納めるのは大変ですが、会社に連絡が行く前にきちんと自ら申告をして、ことなきを得ました。

税金は出るものの、利益が出ているのであれば、家計としてはプラスではありますね。