申告していない所得税を整理しませんか?過去の確定申告をしていない無申告の解消について、税理士事務所が対応します。期限後申告や期限後の法人税のご相談もお気軽にどうぞ。
ギターやウクレレのタブ譜・楽譜・譜面を販売した場合の税金
ご自分でアレンジしたギターやウクレレなどの譜面を販売されている方。利益が出ていれば確定申告が必要な場合があります。この場合の確定申告について解説いたします。
なおライブ活動で収入を得ている場合には、それらもあわせて申告します。たとえ赤字だったとしても、領収書などの書類の保管義務は7年となっておりますので、捨てずに取っておいてください。(書類が残っていないと赤字だったという証明ができないかもしれません。)
あなたが何かを販売してお金を得た場合には、原則として税金の申告が必要となります。
どんな申告が必要となるのかは、副業として販売しているのか、メインの職業として販売しているのか、利益はいくらでるのかなど、あなたの収入の状況によってかわってきます。
モノやサービスを提供してお金を得た場合には一度税理士事務所に行き、確定申告に関して相談しておきたいところですね。当事務所のように無料相談をおこなっているところもありますので。
もしもあなたがサラリーマンやOL、フリーターの方で、副業として同人音楽やタブ譜や譜面を販売した場合には、税金を申告するときは雑所得という所得になります。
雑所得の申告とは、1年間の売上の金額と、その売上を獲得するために使った経費をエクセルなどで集計して行います。
売上の金額から経費の金額を引いた金額が20万円を超える場合には、確定申告を行う必要があります。
確定申告は、国税庁の公式サイトにて簡単に作成できますので、ぜひご利用ください。確定申告書の書式は少しずつ変わりますので、最新のものをご利用ください。国税庁の確定申告書作成コーナーを使うと、初めての方でも割とスムーズに作成できることが多いと思います。
もしもあなたがサラリーマンやOLの方で、年間の利益が20万円以下であるなら、住民税の確定申告をすることになります。
住民税の申告は、まずお住いの市区町村から申告書を取り寄せるところから始まります。
手書きで申告という世界です!
申告書自体は簡単ですので、ご自身でも簡単に行うことができますが、受理されるかどうかはまた別の問題です。せっかく申告書を持って行ったのに受理されないなんていうこともあります。めんどくさいですね。
フォーマットは市区町村ごとに違いますし、書き方で分からないことがあったら、市区町村へお問い合わせください。
もしもあなたが趣味の範囲を超えてしっかりと稼ぐ場合には、税金の申告上、事業所得というもので申告することになります。
事業所得は、開業時に開業届や青色申告承認申請書を提出しておくとよいでしょう。
大切なのは「青色申告承認申請書」です。この紙を期限内に提出すると税金が安くなることもあります。事業所得になるビジネスを始める際には税務署や税理士にご相談ください。
なお事業所得と認められないケースもございます。代表的な例としては給与所得の還付狙いで事業所得を赤字にするというあれです。本人は節税のつもりでも後々めんどうなことになるということもございますし、税額もペナルティーがついて増えてしまうこともございます。せこいことはお勧めしません。
事業所得の場合には、雑所得と比べてしっかりと売上などを集計して税金の申告をする必要があります。雑所得はエクセルなどでささっと集計すればよいのですが、事業所得は青でも白でも帳簿の作成が必要です。
ここではそのポイントについて解説します。
まず1年間の売上を集計してください。
売上というのは、おおざっぱにいうと譜面などを販売したことによってもらったお金です。
現金でもらった場合などはついつい抜きたくなってしまうなんて方もいるとは思いますが、売上はきっちりと集計してください。
次に売上を獲得するために使ったお金を集計してください。
例えば譜面を販売するために使ったサイトの手数料や通信費などです。製本して販売している場合には印刷費や送料などとなります。
コツコツと項目をピックアップして、1年間の経費を集計していってください。
タブ譜や譜面を販売されている方は、演奏を動画サイトに投稿して広告収入を得たり、ギターやウクレレのレッスンをして生徒さんからレッスン料を受け取っている方もおおいと思います。
売上はすべて集計しましょう!
売り上げを抜いてしまうと重加算税がかされたりしますので、お気を付けください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は非常におおざっばに解説しましたが、税金のことは書籍やネットを読んでも分かりにくいことがおおいですので、もしも気になることがあれば、税務署などにお気軽に電話相談してみてください。
もしも確定申告の代行を依頼されるようでしたら、当事務所にまずは無料相談をしてくださればと存じます。
ご相談の流れ(無料相談の申込)はこちらです。
貴方の確定申告は当事務所にお任せください!無申告の方の申告代行件数では1,500件を超えています。相談件数という曖昧なものではなく、実際の申告件数も多い税理士事務所でございます。
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