申告していない所得税を整理しませんか?過去の確定申告をしていない無申告の解消について、税理士事務所が対応します。期限後申告や期限後の法人税のご相談もお気軽にどうぞ。
コミケ出店の確定申告をしていない状態(無申告)は大変危険です。
こちらのページでは、コミケ(コミックマーケット)の売上の確定申告について詳しく説明しております。
こちらのページでは、同人関連、特にコミケの出展者様の確定申告の必要性と、その内容について税理士事務所が詳しく説明しております。コミケへの出店を本業の会社にバレたくない方に関しても役立つ情報を下の方で載せておきます。
今やコミケなどを含む同人誌即売会は大きな注目を集めるようになっており、オールジャンル系、オンリージャンル系共に多くの即売会が増加している状況です。そこで収入を得られたらうれしいと言うことで、多くの方が出店しているのです(個人サークルも多いですよね)。オフセット印刷を行う業者が増えてきたことで、印刷コストが低下していることもあり、多くの方が即売会市場に参加してきている状況とも言えるでしょう。
コミケの売上は基本的には現金でもらうため、ついつい確定申告をしていないという方もいらっしゃるようです。しかし、そのような無申告の状況は非常に危険です。また、無申告であることによって、会社にコミケで副収入を得ていることがバレるおそれがあります。
ですので、利益が生じた場合には、必ず申告を行いましょう。
なお、コミケと言うのはそもそもは夏と冬のコミックマーケット2回分を指していたとも言われていますが、こちらのページでは同人誌即売会全てをコミケの定義に含めていいます。税金・申告については、両者に違いはございませんので。
コミケに出店して収入を得て、更にそこから必要経費を控除しても利益が残るようでしたら、税金の申告を行う必要があります。申告をしないと、ゆくゆくは税務署にばれてしまうことも多いのです。実際に、突然税務署の調査官から通知が来て驚かれて、無申告案件を得意とする当税理士事務所にご相談をくださる方も多いのです。
なお、コミケなどの商材には性的な表現を含むようなものもありますので、絶対に外部に知られたくないと言う方も多いものです。当事務所のお客様もそういった方々もいらっしゃいますが、当事務所ではセキュリティが万全であり、ウィルスソフトのみならず、UTM導入等により個人情報保護体制を万全としておりますのでご安心ください。どちらの税理士事務所(会計事務所)にご依頼されるとしても、UTMなどのセキュリティが導入されている税理士事務所にしてくださいね(ウィルスソフトだけでは、税理士事務所としては不十分と考えております)。これらのセキュリティについては、確定申告等を税理士に依頼する上では必ず確認しましょう。
コミケ等の利益には色々な税金が実はかかります。
コミケ、同人誌即売所等で収入があり、利益(≒所得)が上がりますと、課税がなされます。一体どんな酒類の税金がかかるのでしょうか。以下に課税される税金の種類を列挙させていただきます。
・所得税
・復興特別所得税
・住民税(都道府県民税、市区町村民税)
・事業税
・消費税
・償却資産税
上記の内、事業税は利益が290万円以下ですと課税されません。
消費税は、売上が1,000万円以下でしたら課税されません(消費税がかからない事業者を免税事業者と呼びます。コミケ出展者の場合は、消費税がかからない方も比較的多いですね)。
償却資産税は、時価150万円超の固定資産を持っている出展者のみに課税されるのですが、ほとんどの方、おそらく95%超の方が課税対象とはならないでしょう。
これだけ税金の種類があると、いろいろな申告をしなくてはならない気がしますが、基本的には所得税の確定申告を行えば大丈夫です。
復興特別所得税は所得税の申告書と一体となっており、住民税は所得税の申告をすれば税務署から申告データが市区町村や都道府県の役所に送られますので申告不要です。
償却資産税が万一生じる方は、申告が必要ですが、滅多にいらっしゃらないでしょう。消費税が課税事業者の方は、消費税の申告は行いましょう。消費税の課税事業者の場合は、自分で申告できるかというと、かなり難しいと思いますので、特に税理士に依頼した方が良い方々と言えるでしょう。
また、これだけの税金があるわけですから、確定申告をしないでいると、様々な役所から指摘が入るリスクがあるのです。
コミケや同人誌即売所の売上の確定申告では、以下のようなものが必要です。
1.売上帳(売上はきちんとメモしておきましょう。ちなみに、売り上げた金額は、そのまま一度銀行口座に入金すると、通帳を見て売上の確認もできるので便利です。万一の申告後の税務調査でも税務署も一度同じ金額を入金していると、良い印象を持ってくれると感じています)
2.通帳のコピー
3.経費の領収書、レシート
4.クレジットカード明細
5.印刷所などの取引先から送られてきた請求書
6.自宅で制作するのであれば自宅家賃が経費になるので、自宅の賃貸借契約書
8.その他の契約書
9.年末在庫の集計表
10.本業が会社員の方は源泉徴収票
11.医療費が多く医療費控除などを使用される方は医療費の領収書等
よく20万円以下ですと確定申告が不要と言われていますが、実はあれば所得税及び復興特別所得税の話です。そのため、もしも税務署へ所得税の申告をしない場合は、特別ルールの適用となり、本来は不要であった住民税の申告を行います。住民税の申告書の様式はお住まいの地域ごとに異なりますので役所に電話で問い合わせて郵送してもらうか、役所のサイトでダウンロードしてプリンタで印刷しましょう。
ちなみに、この住民税の申告をさぼることは、本業の会社に副収入がばれる確率を少し高めると考えております。無申告は絶対に避けましょう。
個人でコミケで販売されている方でしたら、制作物の棚卸は年末に必ず行いましょう。
下記の算式で計算した金額を棚卸資産として確定申告時に計上しなくてはならないのです。
制作にかかった原価×在庫数=棚卸資産の金額
印刷費や製作費を制作数で割って原価を計算しましょう。
なお、在庫に関しては廃棄することもあると思います。在庫を廃棄した場合は、廃棄するときの画像などを残しておくと、より税務署の印象はよくなります。税務署としては「廃棄したと言っているけど、本当は販売したんじゃないかな」と疑うこともあり得ますので。しかし、写真まで撮る人ならば、税務署からも、きちんと会計等をやっているのだろうと思ってもらえるわけです。
現金売上のコミケ出店収入であっても、無申告って意外と税務署にばれるんですよね。売上を少なくして申告するなどの脱税もやめましょう。これは本当に危険な行為です。
なぜ、コミックマーケットや即売所の売上の確定申告をしていないと税務署にばれるのかというと、それは同人誌を取り扱う会社に提出が義務付けられている支払調書と言う書類からばれるのです。これが一番多いばれる理由ですね。
後は、コミケには実情把握に税務調査員が来ています。その場で過去の申告を確認されたりもするのです。もしも過去の申告をしてなかったとしたら、そのシーンを想像するとちょっと恐ろしいですよね。
その他、インターネットのインスタグラムやFACEBOOK、ブログなどのSNSの情報から税務署が嗅ぎつけることもあります。
そして、これがかなり多いと思われるのですが、知人からの密告です。これはちょっと嫌な話ですが相当多いと考えております。
いずれにしても、コミケや同人誌即売所で利益を得たら、きちんと確定申告を行ってくださいませ。安心してコミケで稼ぐのが一番ですよね。
会社員の方ですと、コミケや同人誌即売所での売上があることを、会社の人達にはばれたくないのが普通ですよね。その点に関して、以下に記載しておきたいと思います。
会社には就業規則があって、まだまだ副業を禁止している会社も多いものです。さて、コミケで収入を得ると、会社の就業規則違反となるのでしょうか?
こちらは実はその会社ごとの判断次第となってきます。趣味程度の売上でしたら許可してくれることも多いでしょう。反対に売上金額が多いと問題視してくる確率が高まります。私個人としては、趣味であることも非常に多いと感じているのですが、会社が必ずしもそういった判断をしてくれるとは限りません。
ちなみに、趣味レベルの売り上げ規模でしたら、雑所得と言うくくりで確定申告をすると、会社の人も特に気に留めないのではないでしょうか。ただ、趣味で違反に該当しないと言っても、やはり会社にはばれたくないものです。次の項目では副業が会社にばれるかどうかを解説します。
結論から言うと、副収入は住民税を通じて会社にバレるリスクがあります。しかし一方で、住民税の徴収過程などを理解していれば、ばれないように申告する方法もあります(ふるさと納税などをするとばれることを防げないことが多くなりますので、ふるさと納税はやめましょう。事業所得で赤字申告をしてもばれます。)。
ただし、副収入の存在が明らかとなっても、コミケで売り上げを得たことまではばれません。役所に会社が問い合わせて、役所の職員が口を滑らせない限りは大丈夫です。しかし、そもそも副収入自体をばれないように申告すれば全く問題がないわけですよね。
そういった申告については、当税理士事務所は、先駆者的な存在であと自負しており、多くの雑誌に当事務所の税理士が記事を書いたりもしています(住民税から副業が本業先にばれない方法について書いています)。
なお、無申告を続けて税務署にばれない方法はありません。あくまでも申告をした上で、会社にばれない方法です。むしろ、申告をしてないと、会社にばれる危険性が少しだけですが上がってしまうくらいです。
コミケ出店者が無申告だと、本業先に副業がばれる可能性が高まると言えます。なぜでしょうか。
これは、税務署が無申告に気が付いて書面などで通知をしたとします。または、税務署が把握した皆様のご自宅住所にいきなり税務調査として訪問したとします。
しかし、通知には返信がないし、自宅にも不在(もしくは引っ越している)となると、場合によっては税務署から会社に連絡が来る可能性だって否定はできないのです。基本的には税務署もできる限りはそのようなことがないようにと配慮してくれるとは思いますが、どうしても連絡する手段が会社しかないとなると、税務署もそうするしかないのです。
通知等に回答して申告すればよいのですが、通知などの郵送物は見逃す可能性がありますし、配達員が紛失等して郵送物が届かないと言うことも起きているわけですから、やはり申告はして、税務署が自分の勤務先に近づかないようにすることが大切です。
また、無申告がばれて高い数年分のまとまった税金や罰金、利息が課税されてしまい、それを支払えないと会社の給与の差押が行われる恐れがあります。これは実際に頻繁にあちらこちらで起きていることです。会社としては、会社の給与から税金は天引きしているのに、なんで他に住民税や所得税が生じているのかと説明を求めることでしょう。
ですから、必ずコミケや同人誌即売所の収入の確定申告は行っておきたいですし、もしも申告していないなら、できる限り急いで申告して欲しいのです。
サンデー毎日、プレジデント、SPAなどなど多くの雑誌で副業バレを防ぐ方法を解説してきた事務所です。
副業の申告に関しては当事務所は多くの実績を有しています。
コミケでの販売をされている方が安心して本業にも副業にも専念できるように応援したいと考えています。
当事務所の強みは2つ、改めてご紹介します。
1.無申告案件に強い(1年中、途切れることなく、確定申告をしてこなかった方々の多くの案件に対応し続けています)
2.副業の確定申告に強い(住民税に詳しい税理士が少ないのですが、我々は常に住民税の勉強をしています)
これらの2つの点に関して非常に詳しいために、我々の税理士事務所が創業から短期間で大きく成長したのも事実です。そのくらい、事務所のメイン業務のひとつとして、上記の2つの点に注力しているのです。
無申告の方、副業の方に関しては、是非一度無料相談をしてくださればと存じます。お電話やメール一本でご相談可能です。
貴方の確定申告は当事務所にお任せください!無申告の方の申告代行件数では1,500件を超えています。相談件数という曖昧なものではなく、実際の申告件数も多い税理士事務所でございます。
確定申告のご相談はこちら(無料相談です)
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個人と法人の無申告案件、共に実績が豊富な税理士事務所(会計事務所)です。