申告していない所得税を整理しませんか?過去5年分までの確定申告の無申告に対応。期限後申告や期限後の法人税のご相談もお気軽にどうぞ。
Amazon輸出、eBay輸出
最近は一時期のブームもすっかり落ち着いたようなのですが、アマゾン輸出やイーベイ輸出をなさっている方の確定申告についてご紹介しています。
以前はAmazonで商売をやっていた方も、2015年は民泊、2016年以降はビットコインへ移行していった方が多いようにも感じています。
売上は割とすぐに上がるようなのですが、なかなか利益が伴わないのがつらいところですよね。
※「自分のところには来ないだろ?」と思っていたり、「よく分からないし、忙しいから放置」していたり、「とりあえずテキトーに申告」していたりする方もいるようなのですが、あなたのところに「税務調査は来る。」と思っておいてください。
毎年の確定申告と根拠書類の保存をお忘れなく!
確定申告の際には、まず、1月から12月までの1年間の売上の数字を使います。
申告の際に使うのは合計額ですが、帳簿には取引ごとに一つ一つ記録する必要があります。
最近ではAmazonやeBayのサイトからCSVでダウンロードして、それを会計ソフトに読み込ませるという方もおおいようです。
いちいちひとつひとつの取引を手で入力していると、大変ですので、うまくデータを使って効率よく帳簿の作成をなさってくださいね。
※消費税の課税事業者の方は消費税の区分にご留意ください。
せっかく読み込ませたのに、手作業で修正ということになったら、とっても大変です。
海外へ輸出していて、輸出免税の適用を受ける場合には、輸出証明(輸出許可書やEMSの控えなど)をしっかりと保存しておく必要があります。
「輸出したのに、書類を保存していなかったから、輸出免税の適用を受けられなかった」ということにならないようにしっかりと保存なさってください。
輸出取引の免税(国税庁のサイトへ)
輸出免税等の範囲(国税庁のサイトへ)
続いては、1月から12月までに仕入れた金額を使います。
これもまた取引ごとに一つ一つ記録する必要があります。
CSVでデータをダウンロードできれば、楽になりますね。CSVが欲しいからすべてカードで支払っているという方もいらっしゃいます。ただカードの限度額が低いと、この作戦は不便だと思います。
※CSVデータがあったとしても、領収書などの書類の保存は必要です。「データあるからいいでしょ」などと言って捨てないようになさってくだいね。もったいないですよ。
※消費税の課税事業者の方は消費税の区分にご留意ください。課税仕入れでないもの課税仕入れとして処理してしまうと、消費税の計算上の経費が多くなってしまします。
仕入れたものは売れた時点で経費となります。
その調整をするのが、在庫(棚卸資産)の金額の把握です。
仕入れた時点で一旦すべて経費にしておいて、あとから売れてない部分の金額を除くという考え方です。
税務署へ提出する確定申告は、当然、日本円で行います。
ですので、USドルなどの外貨のものは、日本円に換算する必要があります。
ひとつひとつを手作業で換算するのは大変ですので、これもデータで落として、エクセルで加工し、会計ソフトに吸い上げるという方法が楽だと存じます。
ペイパルですと、最近ではデータ連携できる会計ソフトですと、自動的に日本円に換算してくれるものもあるという話も聞いたことがあります。
どんどん便利になっていきますよね。
消費税の還付を受けるのなら、よく勉強なさってくださいね。
還付は消費税の課税事業者の場合に出てくる話です。
課税事業者でない方は還付という話はなりません。
書類もしっかりと保存しておく必要があります。捨ててしまったらダメです。
税制改正の影響も受けたりしますので、慎重に確定申告書を作成なさってください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
アマゾン輸出やイーベイ輸出をなさっている方の確定申告についてご紹介いたしました。
手間がかかる割には利幅が小さいご商売ですので、続けていくのは大変のようです。また確定申告を税理士へ依頼してしまうと、利益がなくなってしまうかと存じます。MFクラウドなどを利用してご自身で確定申告なさることをおすすめしております。
※税理士に頼むお金がないからと言って、確定申告しないというのはよくありません。忙しいとは存じますが、きちんと確定申告して、税金は払ってくださいね。
※※忘れたころに税務調査はやってきます。領収書捨ててしまって、経費0円ということのないように、納税と書類の保存をお忘れなく!
せどりの確定申告よくある失敗!
「海外輸出で消費税還付」の落とし穴
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