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税理士試験の攻略法・勉強法について

このページでは税理士試験の受験生にむけて、自分の経験を基にした税理士試験(簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、事業税)の攻略法・勉強法をお伝えしております。

簿記論の勉強法を探して、このページにたどり着くかたもおおいようです。簿記論は反復練習あるのみ!ペース配分に注意しながら、解ける問題を正確に解いていってください!

なお、このページはすべて個人的な感想や見解となっております。その旨、ご了承ください。

※本試験お疲れ様でした。今後も受験が続く方は、次回に向けて、勉強頑張ってください!週40時間勉強すれば、合格する確率はかなり高いと思います。

ちなみにワタシが法人税の勉強してたときはこんな感じでした。

平日:朝、勉強して、昼休みに勉強して、夜、勉強して(一日6時間×5日)

休日:朝から予備校行って昼すぎまで勉強。(一日5時間×2日)

そのころはメーカーの経理部にいたのですが、昼休みは電気を消されてしまう職場だったので、計算の勉強はできず、ひたすら暗唱していました。働きながら勉強している方は平日、どれだけ勉強できるかが分かれ目かもしれません。

理論はブツブツ唱えながら覚える派でした。昔、歌舞伎役者の方に密着した番組をみていたときにその役者さんが高速でセリフを唱えるという方法でセリフの確認をしているのをみて、実践してみました。これはドンドン頭に入ってきてよい方法だと感じました。覚え方は人それぞれですので、貴方にあった暗記法を発見なさってください。

簿財をまとめて受けたときは、

平日:夜、総合問題、朝・昼は間違えたところのトレーニングと財表の理論暗記(1日2時間×5日)

休日:朝、総合問題2問(一日2時間×2日)

程度の勉強量でした。

大学院に行くか行かないか

まずは私の自己紹介から。私は当サイトを運営している税理士事務所の大滝と申します。私はいわゆる「試験組」です。合格科目は簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、事業税です。

当事務所では試験組は少数派でして、所長も先輩方もいわゆる「大学院組」、税法2科目免除の方たちです。簿財と消費税、簿財と国徴など、いわゆるボリュームの少ない科目を合格しているようです。

税理士を目指す時、税務署などに勤めるか、大学院に通うか、試験で5科目取るか、他の資格をとるかの4パターンだと思います。

大学院に通うのもありだと思います。卒業した後もゼミ仲間などのつながりがあって楽しそうだなとも思いますし、大学院に行っている方は条文の読み方が上手だなと思っています。

税法が好きだったり、論文などが得意な方は向いているかもしれません。

ただし会社勤めしながら大学院に通うのはなかなかハードなようです。体力があるうちに通った方がよいのかもしれませんね。

税理士事務所の場合、大学院免除OKの事務所とNGの事務所の会社で割とはっきりと分かれております。就職する際にはひとこと大学院に行くかもしれない旨伝えておくとよいかと思います。

予備校に通うか通わないか

税理士試験の勉強方法は独学で勉強する方法と予備校などに通う方法があります。

予備校に通うメリットは勉強のペースがつかみやすいことと、解答用紙の書き方を教えてもらえるいうことです。

私自身は予備校に通っていましたが、現在は通学型よりも通信教育が主流のようですね。予備校で行われる授業の数がかなり減ってしまっています。

会計科目はTAC渋谷校で週4コマ、法人税はTAC町田校で週2コマ、残りは水道橋に通っていました。私の場合は職場移転に伴って通いやすい校舎に通っておったのですが、中には講師を追いかけて通う校舎を決めている方もいましたね。私も一人だけ絶対に嫌な講師がいました、何喋っているのかまったく分からない○○税の某講師(笑)

予備校に通うにしても年明けから通えば十分と思います。科目によっては独学でも受かると思います。

また予備校に通うメリットとしては、税理士試験の申し込みの案内をしてくれるということが挙げられます。毎年、申し込むことを忘れてしまった!という人がいますので、そこはしっかりと申し込んでください。

絶対に忘れないようにスマホのスケジュールに入れておくと良いかと思います。5月頃に成績が悪くても7月に頑張れば挽回できると思いますので、「諦めて申し込まない」ということのないようになさってくださいね。

働きながら勉強するか専念するか

税理士試験の場合には、働きながらでも十分合格できますので、今、勤め先がある方はわざわざ辞める必要はないかと思います。ただし、税理士試験は平日に行われますので、当日受けさせてもらえないような職場だったら、やめてしまってもよいのではないでしょうか。

現在、この業界は売り手市場です。今の勤め先を辞めてもすぐに次の職場は見つかるかと思います。ただ勤め先を辞めてしまうとお客様ともお別れすることになってしまうのが心苦しいですよね。

当事務所には働きながら大学院に通っている人もいます。働きながら大学院に通いながら試験勉強をしている人もいます。試験当日に休ませてもらえなかったり、試験直前に大量の仕事を振られるといったこともありません。

そもそも8月は暇な時期ですので、試験を受けない人も夏休みを取ったりと、比較的のんびりしている時期となっています。

どの科目を受けるのか

どの科目を受けるのか。

税理士試験の場合には科目ごとに受験者数にばらつきがあります。受験者数が多い科目が受かりやすいのではないかと個人的には考えております。

各科目の受験者数自体は国税庁のホームページに記載されております。「簿記論」、「財務諸表論」、「消費税法」が受験者数が多いようです。(この数字をみると毎年受験者数自体が減っているのが悲しいところです。。。)

受験者数が多いということは、合格者も多いということだと思いますので、受験者数が1000人の試験よりも1万人の試験の方が受かりやすいのではないかと思っています。

3科目については、ほぼ決まりましたね。では残り2科目は何を受けるのか。大学院に行って2科目免除もありだと思いますし、受験者数がおおい法人税相続税を狙うということもありだと思います。またボリュームの少ない科目を受けるということもありだと思います。

※受験者数が少ない科目は合格者数も少ないです。例えば令和5年度の住民税の合格者数は全国で68人しかいません。事業税も41人、酒税法も59人となっております。他の科目と比べると狭き門かもしれませんが、68人も受かっていると考えることができます。要は考え方次第です。

私自身も事業税合格していますし、友人の中には酒税法に合格した人も、住民税の合格した人もいますので、受かっている人がいることは確かです。

そもそも真面目に税理士試験対策の勉強をしている人が何人いるかを想像してみてください。私が受験していたころは惰性で受けている人も相当数いました。今年もたくさんいるはずです。あなたが今から真面目に勉強すれば、きっと受かります

自分が受験生時代に感じていた感覚としては、真面目に勉強している人は5%くらいなのではないかと思っていました。勉強しなくても受かる人が数%、残りがラッキーで受かってる人。真面目に勉強していれば、自滅しなければ十分受かると思います。

税理士試験の難易度は?

各科目の攻略法・勉強法

税理士試験は難関資格の1つですが、各科目別の対策も非常に重要となってきます。

簿記論、財務諸表論の勉強法

簿記論や財務諸表論は、会計科目となります。日商簿記2級やBATICなどの会計の知識がある方にとっては、割と簡単な科目だと思います。

簿記論と財務諸表論は範囲や勉強方法が被っていますので、同時に受験してしまうのが効率的だと思います。(簿記論は各論を積み上げ、財務諸表論は総論から入る点が違いといえるかもしれません。)

会計科目はスピード勝負。

攻略方法としては、年が明けたら、試験前日までとにかく毎日、時間を計りながら総合問題を解き続けるということでしょう。

簿記論は30分、30分、60分がスタンダードな時間配分だと思います。2時間の問題を解く時間がない場合には、30分問題を解くなどどうにかして時間を捻出して、トレーニングなさってください。毎日続けることが大事だと思います。

間違えた論点は問題集などで集中的にトレーニング。

財務諸表論は理論もあります。理論については4月から覚え始めても十分間に合います。4月からは計算の総合問題を解いて、別途それに関連する理論を書く練習をする。

難しい問題には手を出さなくてもよいと思います。限られた時間の中で解ける問題をとく。時間厳守で時間がきたら、次の問題へ移る。簿記論も財務諸表論も問題用紙への書き込みや解答用紙への記入を綺麗に書くということがカギだと思います。効率的に回答して、合格なさってください。

法人税法の勉強法

会計科目を合格した後、私は法人税法を受験しました。

税法科目の勉強は、会計科目とはまったく違いました。税法は暗記だという噂は聞いていましたが、私自身どの程度の暗記か全くわかっていませんでした。

合格への近道としては、理論は一旦、丸暗記してみるということだと思います。

あとは計算と関連づけて理論の繋がりを把握していく方法が良いかと思います。法人税法はボリュームはありますが、理論と計算がリンクしていますし、会計とのつながりもありますので、勉強しやすいように思います。

計算問題については、年が明けたら毎日、総合問題をとく。理論については年末に一旦覚えて置き、7月にまた再暗記をするというかたちで勉強していました。

理論は7月にひたすら理論マスターとにらめっこしていました。ずーっとみていると頭に残っていくような気がしました。覚えて書いて昼寝して、覚えて書いて昼寝してを繰り返していました。

その年の7月は週1日半、休みを取っていました。土日は休みだったので家などで勉強、あとは火曜日休んで予備校の自習室で理論と格闘、木曜日の午後も半休して予備校で理論と格闘していました。

理論の覚え方は人それぞれ様々だと思いますが、私が見つけた方法は、1ページずつ暗記して、覚えたらすぐに書くという方法です。紙とインクをたくさん使いますし手が痛くなるので、非効率な方法だと自分でも思っていますが、自分には合っていました。

私が受験していたころは、理論2題に計算1題でした。理論のうち一つは条文をかくもの、もう一つは計算の知識をつかって解答するような問題でした。

 

法人税法も解答用紙は綺麗に書いてください。特に理論は全体的なバランスだと思います。一つ一つの字をきれいに書くというよりも解答用紙をきれいに作ると良いかと思っています。

消費税法の勉強法

消費税法は法人税を比べるとボリュームの少ない科目となります。おそらく試験範囲全体を勉強することができると思います。

消費税法の理論は、まさに丸暗記だったと記憶しています。問題文に書かれていることを単に書く。暗記していないと白紙になってしまうという怖さはありますが、暗記していれば、問題なく解答できます。

計算問題も淡々と解くだけ。

時間配分と判定さえ間違えなければ合格できる科目かと思います。

消費税法は自分との闘い。理論をしっかりと暗記できるかがカギだと思います。

事業税の勉強法

事業税はボリュームのかなり少ない科目となります。受験生の大部分の方が試験範囲全体を勉強してくる科目だと思います。

事業税は私が受験した時は理論50点、計算50点(法人、個人)でした。事業税の解答用紙はいわゆるレポート用紙のようなもので、単に横線が引っ張ってあるだけの用紙が大量に配られるというタイプでした。

事業税の合格のポイントは、いかに「きれいに解答用紙を作るか」ということだと思います。読みやすく、どこに何が書いてあるのか分かりやすい解答を作ってください。

完璧な解答をしているのになぜか受からないという方は、解答用紙の作り方を工夫なさるとよろしいかと思います。

事業税は通信教育で勉強する方が多いように思います。通信でも十分受かります。勉強のペースを崩さないようになさってください。

まとめ

このページでは税理士試験受験生のために、自分の経験を基にした税理士試験(簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、事業税)の勉強法を記載しました。

個人的な感想ですし、最後に受験してから数年たってしまっているので、変わっている部分もあるかと思いますが、ひとりで悩んでいる受験生のためにこのページを作成してみました。

全然勉強しなかったけど受かったとか理論5つしか覚えなかったけど受かったとかいろいろ武勇伝を語っている方がいますが、そういった方は蓄積された知識があったり、たまたまラッキーパンチがあたったという方だと思います。おそらくあなたの参考にならないでしょう。

「コツコツとやるべきことをやる」というのが合格への一番の近道だと思っています。税理士受験で悩みがある方は、分かる範囲で答えますので、一人で悩まずにメールで相談いただければと思います。

 

勉強していると不安になるのが、「この業界の先行き」。

受かったとしても税理士自体の存在価値がなくなってゆくかもとか、儲からないかもとかいろいろと不安になるかもしれません。たしかにクラウド会計などで記帳代行など業務は減っていくかもしれませんね。たしかに昔よりは儲からないイメージがあるかもしれません。

しかし、税理士業界の市場は大きくなっているという話も聞きます。独立して十分にチャンスのある業界だと思っています。

貴方の確定申告は当事務所にお任せください!無申告の方の申告代行件数では1,500件を超えています。相談件数という曖昧なものではなく、実際の申告件数も多い税理士事務所でございます。

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