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airb&bを始めとする民泊ビジネスの確定申告

一体どこまで?民泊の経費

airb&bを始めとする民泊ビジネス。

確定申告をする際に気になってくるのが「どこまでが経費なのか」というところ。無申告相談サポートの見解を紹介いたします。

そもそも経費とは

当事務所でよく相談を受けるのが「どこまでが経費なのですか。」という相談です。

具体的に何が経費なのかということは、特に決まっているわけではありません。

売上を獲得するために必要だったもの・使ったものが経費となります。

まじめな人ほど悩んでしまうのですが、そのビジネスをしていなかったら使っていなかったお金が経費という考えでもいいのかもしれません。

税務署がどう思うのか、税務署になんて言われるのかということよりも、素直に売上との関係で区別するのがわかりやすいかと思います。

最終的に、どれが売上と関係のある経費で、どれが売上とは関係のないもの(生活費)なのかを知っているのはご本人だけです。

一般的な民泊の経費の代表例

前述のとおりどれが民泊の経費かを知っているのはご本人だけですが、同じようなビジネスをしている方には似たような経費がかかるものです。

ですから民泊をやっている方によくある経費を紹介します。

①家賃

まずは家賃です。借りているマンションなどで民泊業をしている場合にかかります。

そのマンションの部屋を丸々貸している場合には全額が経費となりますが、自分が住んでいて一部屋を貸しているだけということになると、家賃のうち貸している部分だけが経費となります。自分で使っている部分とお客様に提供している部分の面積比で分けるケースが多いです。

例えば月10万円のマンションを借りていて、そのうち一部屋だけ貸しているとなると月3万円とか4万円を経費にしていることがおおいでしょう。

ただし何割が経費となるのかは状況によって変わってきます。お客様に部屋のほとんどを提供していて自分はキッチンだけで生活しているような場合、7万円とか8万円とかまで経費になるかもしれません。

時間貸しをしている場合には、時間で按分するのもいいかもしれません。

重要なのは計算の根拠を説明できることです。自分のビジネスの状況がこうだから、これだけ経費にしているという説明ができるようにしておきましょう。

②固定資産税や減価償却費、損害保険料、借入利息

持ち家を貸しているのであれば、固定資産税や減価償却費、損害保険料が経費になりますね。

借金して購入した場合には、借入利息も経費となります。

こちらも貸している部分に対応するものだけが、経費となります。

減価償却費の計算は、最初は大変かもしれませんが、翌年からは同じ計算をすればいいだけですので、なんとか頑張って攻略してください

③お掃除用品

民泊の場合、清潔であることが集客の重要ポイントの一つですよね。

変なところに泊まると、虫が出たりダニがいたり、ひどいところではGやネズミが出たりします。

そうならないためにも掃除機をかけたり、たまにはプロの業者さんにやってもらったりするかと思います。

お掃除用品・害虫対策費などは経費になるでしょう。

④寝具、テレビなどの備品

民泊の場合、お客様に寝袋を持ってきてもらうのもひとつの手だとは思いますが、それよりもしっかりとした布団があったほうが集客できますよね。

テレビもないよりはあった方が集客出来るかもしれません。

そういったお客様用の寝具やテレビなどは経費になるでしょう。

もしもご自身も使うようでしたら、使う頻度などによって按分計算することになるでしょう。

⑤WiFiなどの通信費

旅先での宿選びには、freeWiFiがあるかどうかも需要なポイントですよね。

お部屋にWiFiを飛ばすのならその料金も経費となります。

その他HPで集客している場合など民泊のためにネットや電話をつかっているのならば、それも経費となります。

個人との兼用の場合には、使う頻度などによって按分計算することになるでしょう。

くりかえしになりますが、重要なのは計算の根拠を説明できることです。

自分のビジネスの状況がこうだから、これだけ経費にしているという説明ができるようにしておきましょう。

⑥ガソリン代

「送迎付き」で集客することもありますよね。お客様を迎えに行ったり、近所を案内したり。仕事で車を使っているのなら、そのガソリン代も経費となります。

プライベート兼用の車の場合には、これもまた何割くらい民泊ビジネスのために使っているのかで移動距離などで按分計算していくことになるでしょう。

⑦飲食費、お菓子

民泊の場合「朝ごはん」を提供することも多いと思います。その他フリードリンクとか、フリーお菓子とか、リビングやキッチンに置いておいて好きな時に飲んだり食べたりしてくつろいでもらう。

こういったお客様のための食べ物・飲み物も経費となるでしょう。

念のため書いておきますが、ご自身が食べた物・飲んだ物は経費とはなりません。それは単なる生活費です。

⑧水道光熱費

水道光熱費はどうでしょうか。

電気代は経費となります。お客様が使った電気代やご自身が民泊ビジネスのために使った分が経費となります。

お客様にお風呂やシャワーも提供しているのであれば水道代も経費となるでしょう。

キッチンやガス暖房を提供していれば、ガス代も経費となるでしょう。

これもプライベートと混ざっている場合には、按分することとなります。

⑨手数料

民泊をしていて、意外とかかるのが手数料ではないでしょうか。

毎回の売上から手数料が引かれて入金されることがおおいのではないでしょうか。

たとえば売上が10万円、そこから手数料の1万円引かれて、9万円が入金された場合には、引かれた手数料1万円は経費となります。

※税金の計算は総額で行います。売上の金額は入金額9万円ではなく、手数料を引かれる前の10万円となりますので、ご留意ください。税務調査の際に、指摘されやすいポイントです。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どこまでが経費なのかはある意味、永遠のテーマです。もしかしたら正解はないのかも知れません。どれが経費なんだろうとかずっーと悩んでいて気が付いたら確定申告の期限すぎていたなんてことになったら、元も子もありません。考えすぎずに気楽にやってくださいね。きちんと期限内に定申告をすることが重要です。

「民泊」といってもどんなサービスを提供しているかは、人によって違います。「自分はこんなサービスを提供している。だからこれが経費なのだ」と説明できれば心配しすぎることはありません。

日本の場合、確定申告というのはご本人が自分で計算して申告するかたちとなっております。自分で売上を集計し、自分で経費を計算し、税額を計算して申告するのです。

必要に応じて帳簿を作成し、項目ごとの集計さえ終わってしまえば、税額の計算は国税庁の公式サイトで簡単に行えますので、ぜひご利用ください。

税金の支払いもネットバンクやATMで行うと便利かと思います。

確定申告の準備は1年分をまとめてやろうとすると大変ですので、時間をみつけてコツコツと頑張ってください。

※なお、民泊関係の許認可の申請は行政書士などにご依頼ください。

会社を設立したいという方は下記サイトも参考になさっていただければと思います。

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