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ハンドメイド作家の確定申告(ミンネ、イイチ、クリーマ、メルカリなど)

この時期に住民税の申告書が届いた方、
よく確認して
しっかりと申告なさってくださいね。

ミンネなどの収入の確定申告はしっかりと!

ハンドメイド作家の確定申告(ミンネ、イイチ、クリーマ、メルカリなど)

趣味または自立の準備として、「ハンドメイド作家」として活動なさっている方に向けて、「確定申告」についてご紹介しております。

ハンドメイド作家さんなどは、未申告状態の方もおおいようなのですが、ほとんどの場合、確定申告が必要となってくるかと思います。きちんと確定申告をしていないと忘れたころに”税務署に呼び出されて、過去分の申告と納税をまとめて行う”ことになるなんていうこともあるようです。

特にご主人やご家族の扶養に入っているという方は注意が必要です。ご本人だけでなく、家族やご家族の勤め先にも迷惑がかかります

高校生でも中学生でも税額がでるのなら申告が必要です。その場合には親の扶養から外れることになってきますので、注意してくださいね。扶養から外れると親の税金が増えたりします。また社会保険の扶養から外れると自分で加入しなければならないなんていうこともありえます。

このベージでは、ミンネ、イイチ、クリーマなどのサイト使って販売しているときの確定申告のポイントをご紹介しております。しっかりと申告なさってください。

利益がでていなくても、売上と経費の記録はつけ保管しましょう。

領収書は7年間保管しましょう。

ハンドメイドの作品を販売をする方は、最初は趣味でスタートという方も多いかと思います。

そして数字などは苦手という方も多いかと思いますが、販売する以上、「売上高」と「売上を獲得するために必要だった経費」については、しっかりと記録に残しておいてください。こういった資料は7年間の保存が必要となります。

「自分としては利益が出ていないと思っていたので、経費の資料を捨ててしまった」という主張はなかなか税務署相手には通用しません。

その場合には経費0円とされてしまい多額の税金をはらうことになることもございます。領収書は捨てずに丸めずにしっかりと保管してくださいね。(1年ごとに小箱に入れておくと良いかと思います。)

申告で必要な数字

申告書を作成する際に必要となってくる数字は、以下の通りです。

  • 1月から12月までの売上高
  • 売上を獲得するために使った経費
  • 12月末時点の在庫金額(原価ベース)
  • その年に払った保険料や寄付金などの情報
  • 住宅ローン控除や支払った医療費の情報(該当する場合のみ)
  • 源泉徴収票(お勤めしている場合)
  • その他申告に関係するもの(マイナンバーなど)

特に年末の在庫の管理を忘れずに行ってください。

年末時点で売れ残っている作品名、個数、原価をエクセルなどで集計している方がおおいですね。

 

売上はミンネなどのサイトで出力できるかと思います。その他ヤフオクなどで売ったものも直接、入金されたものも、もれなく売上に計上してください。

レッスン料やお教室の代金など現金で受け取ったものも、しっかりとカウントしてくださいね。(税金の世界では売上を抜く行為は悪質な行為と考えられています。売上の計上漏れはないようになさってください。

経費とは

経費とは売上を獲得するために必要だったものとなります。

例えば、

材料費、塗料費、生地代(これは分かりやすいですね。未使用部分は在庫となりますので、棚卸表を作成して記載しておいてください。)

・販売手数料や振込手数料(これも分かりやすいかと思います。)

・制作に必要な道具代、工具代、機械代(ひとつ当たり10万円以上のものは期間按分します。)

・作品の梱包代、発送

・制作するときに使っている机や椅子、作品を置いておく棚などの代金

・作品作りの際に汚れるのであれば、エプロンや作業着代も

・作品作りの参考となるような資料代(雑誌など)

・取材が必要な作品であれば取材費も

・カメラマンやイベントでの売り子さんへの支払い(領収書をもらってください。)

・販売許可などの申請料、登録料、出展料など

上記が、支払った額が丸々経費となる可能性が高いものです。以下は売上との関連に応じて一部を経費とするものとなります。

・パソコン代(作品の販売や制作などに使っている部分など)

・作品の撮影機材(作品を綺麗に撮って高く売るためのカメラや照明器具など)

・ガソリン代や車代、自転車代(材料の調達や作品の運搬に車を使っている場合などは使用距離や使用頻度などに応じて按分)

・家賃(制作に使っている場所や作品の保管している部分のみ)

通信費(サーバー代や携帯代など)

電気代(水道代やガス代はほとんどの方の場合、経費とはなりません。パンなどのフードを作っている方などは水道代やガス代も経費となってきます。作品作りに直接使うかどうかという視点です。)

例えば携帯のうち半分くらいはハンドメイド用ということでしたら、携帯代の内の50%を経費にしていくという考え方です。

「同人作家のための勤め先にばれにくい確定申告」詳しくはこちらをクリック

作家さんからよくある質問

ペットをモデルとして使っているのですが、、、

→ペットの場合、毎日のえさ代など日常のペットの飼育にかかるお金は経費とはなりません。しかし、撮影時の小道具や美容代は経費となってくる可能性はあります。

美容代や小道具は撮影との関連を記録しておくと良いと思います。例えばこの小道具はこの作品を紹介するときに使った、この美容代はこの作品の撮影をするための美容代など、説明できるようにしておきましょう。

ただし全額は難しいかもしれません。例えば50%など事業割合に応じて経費にするというのが無難かもしれませんね。

・昔作った作品の材料代は、、、

→材料代など作品を作るために必要だった経費は売れたときの経費となるというのが基本的な考え方となります。例えば個人事業主になる前に作った作品が売れた場合には、その経費がまだどの年の経費にもなっていないのならば、今年の経費としてもよろしいかと思います。

・領収書がもらえないものは、、、

→領収書がもらえないという取引は数多くございます。代表的な例が電車の運賃だと思います。交通費はご自身で日付と駅名、料金をエクセルなどでメモしておけば、経費となってきます。

また注文書しかない、納品書しかないという取引もございます。そういった場合にも経費にできます。税務調査の際に指摘を受けやすい点が本当に払ったのかという「支払の証明」となりますので、なるべく銀行振込やクレジットカード払いなど記録が残る方法で払っておくとよいかと思います。

会計ソフト選びに迷ったら「税理士が教える会計ソフトの選び方」も参照ください。

ミンネを利用した場合の売上高とは?

間違いが多い売上高についてご説明いたします。

ミンネのサイトの中に売上高を表示するページがあるかと思いますので、まずはそれを出力してください。

よくある間違いとしては振込額を売上としてしまう方がいるのですが、それは間違いです。

税金の計算は総額で行いますので、販売手数料や振込手数料などが引かれる前の数字が売上となってきます。(販売手数料や振込手数料は経費となります。)

例えば1万円売上があったとします。そして手数料が1000円取られて9000円入金されたとします。この場合の売上は9000円ではありません。1万円があなたの売上となります。

「注文合計」という部分の数字が売上になってくるかと思いますので、月ごとに出力しておくとよいかと思います。

また入金月ではなく売れた月(販売した月)で売上の管理を行ってください。

「手づくりパン屋の確定申告」詳しくはこちらをクリック

クリーマやイイチを利用した場合の注意点

ホームページを拝見するとクリーマには台湾や香港といった海外サイトでの販売もあるようです。

イイチにも海外販売のサービスがあるようです。

その場合には、国ごとに分けて売上を管理しておいた方がよろしいかと思います。

日本のサイトでの売上○○円、台湾○○円、香港○○円と分けて記録しておいてください。

また海外への発送費用についても国内とは分けて管理してください。

国内と海外をなぜ分けるかというと、消費税の問題が出てくるからです。

「今は売上が小さくて消費税関係ないわ」と思う方もいるかもしれませんが、最初に分けて管理するクセをつけることが大切になってきます。

申告が必要な方とは

ご自身が申告が必要なのかどうかは、それぞれの状況によって変わってきます。

ハンドメイドの場合、利益が20万以下なら申告不要と勘違いしている方が多いのですが、あの規定は確定申告が必要のない方の場合に適用されるものです。代表的な例としては確定申告が必要のない会社員の方ですね。医療費控除を受ける場合には、ハンドメイド部分の申告も必要となりますので、ご留意ください。

     ↓

確定申告をする必要がある人(国税庁の公式サイト)

 

特に「お勤めしていない方」は20万円基準ではありません。上記サイトの「所得金額の合計額が所得控除の合計額を超える、、、」という部分で判断します。

「所得金額」とか「所得控除」とかよく分からないかもしれませんが、一度確定申告書を作ってみると、意味がわかると思います。

要するに所得金額というのは利益、所得控除というのは利益からさらに税金をへらしてくれるものとなります。所得控除の代表例は基礎控除(38万円)です。これはすべての人に適用されます。シングルマザーの方は寡婦(かふ)控除が使えたりします。

話はそれますが、よく配偶者控除に入る、入らないという話がありますが、それもこの「所得控除」という部分の中の話です。

確定申告書は国税庁の公式サイトで簡単に作成できますので、試してみてください。

分からないことがあったら、税務署へ電話しながら作ってみるとよいかと思います。はじめてつくるときは大変かもしれませんが、慣れてくると楽しいものです。

ぜひ「確定申告の面白さ」を感じていただきたいとも思っています。

「税務署へ相談電話した方がいい3つの理由」はこちらをクリック

確定申告や税務調査を楽にする方法

確定申告や税務調査を楽にする方法としては、ハンドメイド作品の販売についての入出金をすべてひとつの口座にまとめる、専用の口座をつくるという方法がございます。

売上はすべてこの口座に入金し、経費もすべてこの口座から出金するというかたちです。また専用のクレジットカードをつくるとよいかと思います。万が一領収書をなくした場合にもクレジットカードの明細があれば、それで支払った旨の主張をすることができます。

税務調査がきた場合には、過去5年分の口座の取引情報を調べられることがあります。専用の口座があれば、その口座のみの調査で済むことがおおいですね。もちろん疑わしいと税務署が考えたら、その他の口座も調べてきます。

なお金融機関は税務署から依頼がくると取引情報を税務署に開示してしまいますので、本人が通帳の提示を拒んでもあまり効果はありません。

配偶者控除・扶養を外れる?外れない?

よく勘違いしているしている方がいるのですが、配偶者控除や扶養を入れるかどうかの判定は103万円ではありません。

103万円というのは給与所得者といって会社員とかバイトとかパートの方の話です。ハンドメイドでの所得は給与所得ではありませんので、38万円が基準となってきます。

所得税の場合には、今のところ所得金額が38万円かどうかで決まってきます。

まとめ

このページではハンドメイドでの収入についての確定申告の注意点などをご紹介しました。

利益が出ている方は、しっかりと確定申告をしてくださいね。ハンドメイドで収入を得ている方の中には未申告の方もいるようなのですが、周りがやっていないからといって、申告しないのは、よくありませんよ。

昨年あたりから、こういった類の個人の収入については、税務署からの呼び出しが増えてきています。次は貴方かもしれません。

なお、当事務所では「どうせ税務署にばれないんでしょ。」とか「税金払いたくないんです。」「扶養から外れたくないから架空経費いれたい」といった内容のご相談には応じておりません。

税務署に意外とばれています。納税義務があるのならしっかりと払ってくださいね。

扶養も所得が一定額以上あるのなら入れません。あとからばれると過去5年分(悪質な方は7年)の税金を一気にまとめて払うことになりますし、扶養に入っている方は、ご主人などの確定申告もやり直すことになります。社会保険料の扶養からも遡って出ることになれば、ご主人の会社にも迷惑がかかります。

税金払いたくないのであれば、利益が出ないかたちで販売なさってくださいね。

また売れっ子作家の方は消費税にお気を付けください!

確定申告を遅れてするとどうなるかはこちらをクリック

売上が1000万円を超えたら

もしも売上が1000万円を超えたらならば、消費税の問題がでてきます。2年前の売上が1000万円を超えている人はその年の売上に対して消費税を納めることになります。

例えば2015年の売上が1000万円を超えていた方は、2017年の確定申告の際に、所得税の申告とは別に消費税の申告も行って、税金を払うことになります。

消費税の計算は大ざっばに言うと、その年の国内の売上に対する消費税から、経費のうち消費税が含まれている経費に対する消費税を引いた金額となります。

消費税の納税を嫌って、会社という別人格を作る方もいます。会社を作った方がいいのかどうかは、今後のその仕事を続けるのか、業務を拡大していきたいのかなどにもよって変わってきます。

一人で悩まずに税理士などに相談してみるとよいかと思います。

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